予材管理の現場から 予材管理ブログ

予材管理のスタートは目標を「明確」にすること!


予材管理クラウドサポートスタッフの村瀬です。

予材管理クラウドで、個々の営業担当者に最初に書いてもらう箇所、それは「目標」の欄です。

多くの会社では、何の問題もなく、目標を記載して、このステップは完了します。

が、稀に、
・目標金額を知らない
・会社から聞いている目標金額と予材管理クラウドに記載された目標金額が一致しない
・支店の営業担当者の目標金額を合計すると、支店の目標金額を大きく超える

そんな会社も中にはあるのです。

最初、この現状を目の当たりにしたときは、目がテンになってしまいました。

コンサルタントに話を聞くと、組織が複雑な形をしていたり、時流に乗ってなんとなく毎年ほぼ黒字だったりすると、個人や部署の目標予算があいまいになってしまうことがあるようです。

目標予算が明確になっていますか?

目標が明確になっていなければ、
「目標予算の2倍の予材を積んでくださいねー」も
「目標予算から逆算して行動してくださいねー」も
「目標予算の達成、おめでとうございます!」も
お伝えすることはできません。

目標金額があいまいなままでは、目標予算達成へのスタートにすら立っていないのです。

このクラインアントでの支援では、時には営業担当者から「目標金額が、自分が思ってたのと違う」と言われながら、何度も何度も営業企画部や営業所長とも話をし、ご自身の目標予算がいくらなのかを、確認していきました。

目標予算の達成は、営業の醍醐味の一つ。
目標予算というゴールが明確だからこそ、それを達成した時の喜びは格別です。
御社の営業担当者は、自分の目標金額をわかっていますか?