予材管理の現場から 予材管理ブログ

予材管理と大量行動の関係性


予材管理クラウドサポートスタッフの北村です。

私は予材管理を通じて多くの方からお話を伺う機会をいただきました。

予材管理を導入される思い、会社への思い、営業パーソンへの思い、部下への思い、未来への思い…。

その思いをお伺いしていると、毎回胸が熱くなり、こみあげてくるものがあります。
そんな思いをお伺いしているからこそ、より一層(予材管理を導入して下さったからには)目標を絶対達成させてほしい!思いを実現させてほしい!と心から思います。

そして担当する企業様には担当させていただけることに感謝し、私自身日々精進し務めたいと思っております。

最近では、ご自身で予材管理を導入されている方ともお話する機会が増えました。

予材管理を導入され、試行錯誤されながらも目標達成に向けて奮闘されていらっしゃるお話を伺いすると、やはり支援している企業様への思いと同じように、絶対目標達成してほしい!と心から思います。

予材管理は大量行動だけではありません!

ただ、ご自身で導入されている方とお話をしていて感じることは、
どうしても「大量行動」ばかりに意識が向いてしまっている方が多いのかなという点です。

残念ながら単純に大量行動=予材管理でも、大量行動=目標達成でもありません。

“予材を2倍積むために”大量行動をした。
しかし、大量行動をしても目標達成が出来ず、営業パーソンも疲弊してしまった。
「予材管理を導入しても目標を達成できないじゃないか!」

そんな風に思ってしまう方が出てきてしまうのではないかと少し不安になる時があるのです。
どうしてもそれだけは避けたい…。

正しい用法で薬を飲まなければ、本来の効果が得られないのと同じで、
予材管理も正しい認識で正しい運用をしていただければ、目標を達成させることはできません。

目標達成の再現性を見つける、それが予材管理です

私は最近、予材管理というと「大量行動」よりも、「再現性」という言葉が頭に浮かびます。

弊社桑原が「予材管理はPDCAサイクルを円滑に回すためのツールである」とよく言っています。
“達成を「再現性」のあるものにするためにPDCAを円滑に回す”
そのために予材管理は大活躍するのです。

しかし、「大量行動」ばかりに気を取られてしまっては予材管理からこの「再現性」を得ることは残念ながらできません。

もし「大量行動」で頭がいっぱいな方がいらっしゃったら、一度立ち止まってみてください。

そして温かい飲み物を飲みながら予材管理ブログをいくつか読んでみていただければと思います。
きっと予材管理を大活躍させるヒントにたくさん出会えます!