予材管理の現場から 予材管理ブログ

漏れない!ダブらない!予材管理!


予材管理クラウドサポートスタッフの眞保です。

「体調崩しちゃった、どうしよう…」と友人から相談されたら、
皆さんはどのように返事をしますか?
例えば、下記の3つの選択肢があったら、どれを選びますか?

A.「病院にいった方が良いよ」
B.「飲み過ぎたんじゃないの?」
C.「おなかがいたい?」

答えは決まりましたか?
ロジカルシンキングでいうと、

A.「病院にいった方が良いよ」→打ち手の話をしている(How思考)
B.「飲み過ぎたんじゃないの?」→原因の話をしている(Why思考)
C.「おなかがいたい?」→所在の話をしている(Where思考)

とされています。皆さんは、何を選ばれましたか?

問題の解決はまず、問題の箇所を特定することから

(How思考)では本当にその打ち手であっているのか、
(Why思考)では本当にそれが原因なのか分かりません。

問題解決ではまず、(Where思考)から始まります。

ご存じの方も多いと思いますが、ロジカルシンキングでは、Where→Why→Howの順で考えていくとされています。
また、Whereでは問題を「漏れなくダブりなく(=MECE)」に洗い出すことが重要です。

日々、働く中でも様々な悩みがあると思います。
「モチベーションがあがらない」「仕事の効率が悪い」「業績の見込みがみえない」
このような悩みにたいして、漏れなくダブりなく(=MECE)課題を解決できるのが予材管理です。

予材管理で営業の問題を特定しよう

予材管理とは【営業のフレームワーク】です。
現在の営業の状態を、悪い所があれば、分かりやすく問題を特定できます。つまり、所在の話の(Where思考)です。

「お客様の所に訪問できているのか」「訪問する先は正しいのか」など営業活動のどこの部分に問題があるのかを知ることができます。

そもそも「どこが悪いのか」が分からないと、間違ったアプローチをしてしまい、「漏れなく、ダブりなく捉えないと問題が潜んでいる場所を見落としてしまうかもしれませんよね!

営業の漠然とした大きな問題を「予材管理」を使って考えてみてはいかがでしょうか。