予材管理クラウドサポートスタッフの北村です。
先日、予材管理を始めた企業様の営業パーソンと予材管理クラウドを介しながらお話をしました。
初めて予材管理シートに書いてみた!という方ですので、まずは書いていただいた予材管理シートを一緒に見ながら、ご不明点をお伝えしていきます。
そこで書き方や考え方などを再度ご説明したあと、最後に
「間違えてもいいので、とにかく書いてみて下さい!書いてみていただいてからまた一緒に修正していきましょう!」
とお伝えをしました。
私がどんなに予材管理の考え方や書き方をお伝えしても、実際に書いてみていただかなければ本当の理解にはつながりません。
間違えてこそ、予材管理の理解は深まります
理解は「言葉✕体験」で形成されるからです。
ですので、まずはお伝えしたことに基づき実際に書いてみていただいて、間違いを修正していくことで理解を深めていっていただくのです。
たまに、“間違えること”を懸念される方がいらっしゃるのですが、その必要はありません。
どんなに予材管理を勉強してくださった方でも初めから完璧に出来る人はいませんし、むしろ、初めにたくさん間違え、学び、理解をされた方の方が成長スピードは速いかもしれません。
従って、「間違えてもいいので」とあえてお伝えするのです。
最近、嬉しいことに予材管理を本やDVDで勉強して下さったという方とお話をすることがよくあります。
「予材管理は本などで結構勉強したんですよ」
「予材管理は大体分かっています」
とお話して下さり、心から嬉しく思う反面、少し残念だなと思う気持ちもあります。
先ほどお伝えした通り、蓄えていただいた予材管理の知識も実際に使ってみなければ本当の理解は得られないからです。
弊社では1月から「予材管理ショットミーティング」という体験型セミナーを開始しています。
このセミナーは参加者の方々に予材管理のケーススタディを制限時間内に解いていただき、ワークや講義を通して一緒に学んでいただくというものです。
先日第1回目が行われましたが、そこでもお伝えしたのが「間違えてもいいので」でした。
間違えてもいいのでとにかく解いてみる。周りの人に自分の考えを発表してみる。
そうすることで得るものがあるのです。
「予材管理はもうお腹いっぱい」と思っている方がいらっしゃったら、ぜひ1度体験しに来ていただきたいです。
おそらく受講後は運動をしたあとのような爽快感とともに新たな気づきが待っていると思います。