予材管理クラウドサポートスタッフの北村です。
突然ですが、今回は実際に予材管理をされている方から寄せられた質問にお答えしたいと思います!
Q:全くの新規顧客に対して白地を描く際は、コンタクトを取ってからKPIを記載すればいいですか?
このご質問は新規開拓営業をされている方から受けた質問です。
答えはNOです。
以前ブログにも書きましたが、白地を描いたら必ずKPIカウントシートも記載し計画を立ててください。
「…でも、担当者が誰なのか、名前も分からないのに」と思われた方がいらっしゃるかと思いますが、
それでOKです。
実際に私が担当する営業パーソンで新規開拓営業をしている方がいらっしゃいますが、
その方は担当者名をまず『X』と記載し行動計画を立てています。
そして実際に訪問等コンタクトを取り、名前が分かった時点で実名に変えていくのです。
では、「初めは実名でなくてもOK」となると何が起こるのか?
もう一歩踏み込んでお伝えすると、受注までにコンタクトを取るべき登場人物を
頭の中で描けている営業パーソンのKPIカウントシートには、
まだ見ぬキーパーソン「Xさん」や「Aさん」が所々に出現していきます。
例えば、「今は商品開発部の課長様には会っているけど、導入するかどうかの決定権を持っているのはおそらく商品開発部の部長様だろう」と考えれば、部長様の名前が分からなくても「商品開発部 部長 A様」といった具合でKPIに書き、行動計画を立てていくのです。
担当している営業パーソンでも「予材を進めるためには誰に会う必要があるのか」を考えている方は
KPIカウントシートに、名無しさんが記載されています。
そして日を追うごとに名無しさんから実名に変わっていくのです。
ここで気をつけてほしいのは、闇雲に名無しさんを登場させればいいわけではないという点です。
必ず導線を考え、論拠を持って登場させることは忘れないでください。
私は担当営業パーソンの名無しさんが実名に変わっていくのを見ると嬉しくなります。
みなさんもぜひ受注までの登場人物を考え、KPIカウントシートに記載してみてください。
他にも予材管理でご質問等ございましたら、弊社スタッフまでお気軽にご連絡ください!
スタッフ一同心よりお待ちしております!