こんにちは。サポートスタッフの村瀬です。
4月1日から新年度という企業も多いのではないでしょうか。それに伴って、異動や担当企業の変更がある営業の方も多いかと思います。
私のご支援先にも、異動される方、部署が変わられる方が何人かいらっしゃいます。
そういった方々には、「引き継ぎに予材管理シートを活用して下さいね」とお伝えしています。
引き継ぎに予材管理シート
を活用していただくと、営業担当者の方たちには、下記のようなメリットがあります。
営業担当者にとってのメリット
- 自分の営業活動の全体像がわかる
- 引き継ぎ漏れが発生しにくい
- 形になっていない案件(白地)も引き継ぐことができる
引き継ぎ直後は、やるべきことが多すぎて、ご自身の業務の優先順位をつけづらい方もいらっしゃると思います。
予材管理シートは、予材を1枚のシートでまとめていますので、営業活動の全体像を把握しやすくなっています。
ヌケモレがないか、優先して動かなければいけない案件が何かを確認してくださいね。
また、引き継ぎ時に頻発するのが、前任者が大事に育てていたお客様や案件がうまく引き継がれず、忘れ去られてしまうこと。
商談となる前の顧客や案件の情報は営業担当者個人の頭の中やノートにあって、本人しかわからない、なんて場合も多いのではないでしょうか。
けれども予材管理をきちんと運用しているのであれば、こういった情報は見える化されていますので、後任の方も前任の方が築いた蓄積を元に、営業活動をスタートさせることができるでしょう。
また、マネジャーにとっても、いくつかメリットがあります。
マネジャーにとってのメリット
- 引き継ぎ後の活動がスムーズに行われているか把握しやすい
- 新たな部下たちの営業活動を把握しやすい
- 早期に適切なリソース配分が立てやすい(営業戦略が立てやすい)
引き継ぎ後の部下の活動がきちんと行われているかを確認する場合も、マネジャー自身が新たな部署に異動した場合も、営業活動が一覧で見える化できていれば、素早く状況把握ができます。
さらに目標とのギャップや、そのギャップを埋めるためにどれくらいの数字が積みあがっているかも一目でわかりますので、部下への適切な指示も行いやすくなることでしょう。
予材管理シートを活用している際の引き継ぎのメリットをご説明しました。
もちろん、スムーズな引き継ぎを行うためには、予材管理シートに最新の状況が反映されていることが大前提です。
ぜひご活用くださいね。