こんにちは、クラウドサポートスタッフの眞保です。

私は毎月、アタックス視察クラブに参加しています。

視察クラブとは、弊社が開催している超優良企業を視察する会員制のクラブです。実際にいい会社を訪問することで、企業の現場や空気を自分の目で見て、肌で感じることができます。

良い会社に共通する「仕組み」とは？

3月は長野県にある株式会社サイベックコーポレーションに訪問しました。

この会社はプレス加工を行っており、社員を家族と呼んでいます。社員が輝けるような制度や設備があり、「夢、理想、ロマン」を掲げています。

この会社のすごさは、社員を大切にする社風や理念だけではありません。

金型は販売せず、技術供与を積極的にすすめ、そこで得た賃金を研究費にあて、常に顧客のニーズにこたえられるようにすること、など、長い目で儲かり続けることのできる仕組みがあります。

毎月、訪問する企業に共通することは、理念だけではなく、利益をだせるような仕組みがあることです。強くないと優しくなれないように、企業は長期的に安定して利益をだすことが重要です。

予材管理で良い会社の「仕組み」ができる！

横山の著書「予材管理のすべて」では、予材管理は「経営理念を実現させる武器」であると述べられています。

どんなにいいあり方があっても、ただ単に掲げただけでは、それをどう実現するのか、やり方まで落とし込みがいないと、経営理念が絵に描いた餅になってしまいます。

また、「予材管理のすべて」の中では、

「経営理念は抽象的でもいいのです。しかしながら、戦略や計画の抽象度が高い会社は、経営を安定化させることはできません」

と述べています。

こんな風にありたいという「あり方」を、実際に実現するのが「やり方」です。どちらか一方だけでは強くていい会社を実現できません。

予材管理で、経営理念を実現させてみませんか。