みなさん、こんにちは、予材管理クラウドスタッフの眞保です。
皆さんは最近、ツバメをみましたか?
私の実家では、毎年この季節になると、ツバメが巣を作って子育てをする光景が見られます。
渡り鳥として知られているツバメは、日本が冬の間は南国で過ごし、台湾、フィリピンなどで冬を越した後、春になると日本に戻ってくるそうです。何千キロも、移動する渡り鳥ってすごい身体能力ですよね。
はじめの8割が頑張りどころ
皆さんは、渡り鳥がどうやって移動するのかをご存知ですか。
渡り鳥は、長距離を移動するときに、徐々に、高度を上げていくのではなく、最初に、一気に高度を上げ、気流に乗って移動するのだそうです。
割合でいうと、最初に8割の力で一気に上昇し、その後は2割の力で気流に乗るのだそうです。
このことを、「渡り鳥理論」といい、物事を成し遂げるとき、何かを学んで上達しようと思った時に、苦しくても、一気に上昇気流にのること、集中して取り組むことが大切ということなのです。
最初の段階で、いかに負荷をかけ上昇できるか、そうすることで、その後は波に乗ることができるということですね。
最低必要努力投入量を考える
どれだけの努力ができているのか?
先日、横山が「最低必要限努力投入量」の話をしていました。
最低必要努力投入量とは、ミニマム・エフォート・リクワイアメント(MER)とも言われ、自分が期待した成果を手に入れるためには、一定以上の努力をしてもいないのに見切りをつけない。諦めない。グダグダ言わないことが重要で、この「一定以上の努力」のことを「最低必要努力投入量」ということです。
最初にどれだけ、努力できているのかということですね。
3つのコストで努力度合いを考える
そして、この努力も「精神的コスト」「時間的コスト」「経済的コスト」の3種類に分解することができると述べられています。
精神的、時間的、経済的にどれだけコストをかけているのか。
「予材管理がなかなか定着しない。。」
「予材管理を導入したけど上手くいかない。。」というお声を頂くこともあります。
そんなときは、「精神的コスト」「時間的コスト」「経済的コスト」を意識してみてはいかがでしょうか。