こんにちは。予材管理サポートスタッフの村瀬です。
「え?これ予材じゃないの???」
それは、卸売業で営業マネージャーをしているUさんと、白地や仕掛の論拠を確認していたときのこと。
村瀬「どういう理由で、この白地は受注できると考えたんですか?」
Uさん「しっかりご訪問していれば、何かしら売れると思って。。。」
こんな会話がありました。
Uさんが言いたいことは分かりますし、実際訪問していれば、受注につながることもぐっと増えるでしょう。
ただ、待ちの姿勢の案件は、「予材」ではないのです。
「予材」とは「予定材料」、すなわち「予め定めた材料」のことです。では、案件や考えたことを「予材」にするためには、どうすればいいのでしょう?
それは・・・
「まず取るって、自分で決めるんです!」
発生するのを待っているのは、予材管理ではないのです。いつの日か、ある程度の金額で、ではだめなのです。
アイディアや案件を、「いつまでに、いくら」で、受注するのか決めて、初めて「予材」になります。
確かに、なかなか白地を考えることができない方に、「まずは妄想でいいですよー」とお声掛けをするときはあります。
思考の枠が狭いと、白地そのものが出てこないことがあるので、柔軟に考えていただきたいからです。
でも、本来は逆です。
○月に□□円取らないといけないので、それを埋める材料を考え、予定するものなのです。
ですから、白地に書くときには、これで、いつまでに、いくらの案件を取る!と決めてください
そして、そこから逆算して、自分がどのような行動をするべきなのかを考え、管理していってください。
AKB総選挙で、一位になった松井珠理奈さんはこう言いました。「なりたいじゃダメ、なるんです。」
予材も同じです。「取りたいじゃダメ。取るんです。」