予材管理の現場から 予材管理ブログ

遊泳も営業活動も確認しないと命取り!

予材管理クラウドサポートスタッフの北村です。

8月に入り、学生さんは夏休み真っ盛りですね!いろいろな場所で真っ黒に日焼けした小学生を見かけると、弟が幼稚園~小学校低学年の頃を思い出します。

つい思い出してしまうもの、それは…弟の“おしり”です。(全く変な意味ではありません)

弟は小さい頃、毎年プールに行っては真っ黒に焼けて帰ってくるので、水着を脱ぐと、おしりだけが白いのです。

その姿で弟がキャッキャとはしゃいでいたものですから、今でも「あれは可愛かったな~。あの頃は可愛かったな~…。」としみじみ思い出してしまいます。(今そんな話をしたら怒られそうですが…笑。)

夏は海やプール、川などに行かれる方も多いと思いますので、遊泳の際は事故だけには気をつけてください。

私は以前、海で浮き輪に捕まりプカプカと浮いて遊んでいた際、水深が深いところまで行ってしまい、ヒヤッとしたことがあります。

川なども不意に深いところがありますので、きちんと確認しながら楽しんでくださいね!

 

すぐに確認してほしい3つの金額

さて、きちんと確認していただきたいのは水の深さだけではありません。予材管理でも自分の足元が分からなければ、一大事です。

積み上げる予材を考える際、確認すべきは目標金額、見込みの予材総額、そして仕掛りの予材総額です。

この3つの数字を把握していなければ、白地をいくら積めばいいのかが分かりません。

目標金額は確認しなくても分かるはずですが、見込みの予材総額、仕掛りの予材総額もきちんと把握することが重要です。

予材管理では「見込み」と「仕掛り」を足して目標金額をはるかに超えるように設定をします。

横山の著書:「予材管理のすべて」でも述べられていますが、「見込み」+「仕掛り」=「事業目標の100%以上」です。

そして、みなさまご存じのとおり、予材管理は最低でも目標を達成するために目標金額の「2倍」予材を積みあげますから、

「目標金額×2倍」―「見込み&仕掛りの予材総額」=必要な白地金額となります。

 

足し算はダメ!白地は引き算して考えて!

横山の本をお読みいただいている方であれば、「そんなの知っているよ!」と思うかもしれません。

しかし、実際に予材管理を運用している方の中には、見込みと仕掛りを合わせても目標金額に達していない現状に気づかないまま活動をしていたり、白地をいくら積めばいいのかを把握せずに、積み上げ方式(足し算)で白地を描いてしまっています。

把握すべき数字、自身の現状が分からないまま活動をしていては、「最低でも目標を達成する」予材管理はできません。

私は大丈夫!という方も、ぜひ一度立ち止まって確認してみてください。

見込みと仕掛りを足した予材総額はいくらありますか?
白地はいくら必要ですか?

「逆算思考」を分かっていても、日々目の前の活動に追われると途中で見失ってしまうかもしれません。

現状に気づかないまま走ってしまうと、命取りになってしまいます。ぜひ一度「確認」してみてくださいね!