みなさんこんにちは!予材管理クラウドスタッフの眞保です。
この夏、猛烈に心を動かされたものがあります。
それは、甲子園で大活躍した金足農業高校の野球部です。
決勝戦では、惜しくも大阪桐蔭に負けてしまいましたが、近江高校との準々決勝でのツーランスクイズは絶叫するほど大興奮でした。
絶妙なバントをした打者もあっぱれですが、常にホームを狙っていた2塁走者も大変、素晴らしいと思います。
通常のスクイズであれば、3塁ランナーがホームイン、2塁ランナーは3塁でストップします。しかし、ツーランスクイズは2塁ランナーが3塁で止まることなく、バントを処理した野手が1塁送球している間に一気に本塁突入します。
9回裏、ノーアウト、満塁の状況で、金足農業の監督はスクイズのサインを出しました。
それが、まさか、選手自らの判断でツーランスクイズを決めてくるとは、、、
これは選手が言われたことだけをやっているのではなく、勝つためにはどうしたらいいのかという視点でプレーしているからこそできることですよね。
ツーランスクイズから見る、目標達成
金足商業の選手のプレーは、営業の目標達成に通じる部分があります。
予材管理ダイレクト支援で営業担当者の方と話した際に、「目の前のお客様の対応で精一杯でクラウドに入力ができない」という方がいました。
目の前のお客様の対応をしていくことももちろん大切なことです。しかし、そればかりしていても目標は達成しません。
目標達成するにはどうすればいいのか?どこが足りていないのかを客観的に正しく把握することが大切です。
「木を見て森を見ず」という言葉があるように、「そもそも目標達成するためには?」という視点が重要ですよね。
予材管理では、見込み(ほぼ100%受注できる案件)、仕掛り(お客様も認識している予材)、白地(営業が今期取り組みたいと思っている材料)がどのような状態なのかを数値で把握することできます。
そのため、目標を現状のギャップを正しく把握することができます。
9回裏からの大逆転できたのは、常に「勝つためにはどうすればいいのか?」という視点が選手たちにあったからですよね!
皆さんの部下の方は「目標を達成するためには?」という視点はありますか?