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人材派遣の営業必見!求人営業のコツをお伝えします

コンサルタントの小嶋です。

年末年始の過ごし方はもうお決まりでしょうか。

年末年始も仕事の予定が入っている方も1週間程度お休みの方もいらっしゃると思いますが、新たな1年を迎えるこの時期、振り返りや目標設定にうまく活用していきたいですね。

先日、前職(人材サービス会社)時代の後輩と食事に行く機会があり、前職時代は年末年始も仕事をしていたよねと話をしていました。

本社の年末年始は休みとなっていたのですが人材サービス会社でしたので、お客様も就業スタッフも稼働日が違い、年末年始関係なくお問い合わせや報告・相談ごとの対応をしていました。

今回はそんな前職時代の経験から、【人材派遣業の営業必見!】求人営業のコツをご紹介いたします。

 

人材派遣会社の営業に必要なこと

人材業界の方と話をすると、「求人(仕事)はあるが求職者(スタッフ)がいない」という声をよく耳にします。

私も人材派遣会社での営業時代、自分がいただいた求人に対して、働いていただけるスタッフが見つからず苦労した経験があります。

コーディネーター(求職者に仕事を紹介する社内の担当者)に対して「スタッフさん見つからないですか?」とよく聞いていました。

人材業界のどの会社でも、求人の獲得が先か求職者を集めるのが先かという議論をしたことがあるのではないでしょうか。

しかしながら、それが分かったところで解決策は見出せません。

人材派遣業界の営業は求人をいただいてくることが仕事です。

仕事を探している・希望する職に就きたくて困っている求職者がいたときに、ご紹介できる先・・・つまり求人を見つけてくることです。

営業担当として求人をいただくには、自分自身がその会社を知り自分自身を知っていただくこと以外にありません。そのためには、定期的に会社を訪問すること・電話をすることが大切です。

 

「ニーズ」をとらえていますか?

どのような職種であっても働きたい人・働く人は必ずいます。

「求職者(スタッフ)がいない」という話が上がる一方で、スタッフ側からは「あまり求人(仕事)ってないですよね。」という話も聞きます。

どちらにも省略されている言葉があり、正しく表現すると「求人に合うスタッフがいない」「希望する求人がない」ということです。

営業が求人を探す際には、「企業側が望む人財とはどのような人なのか?」はヒアリングすると思いますが、ここでポイントとなるのが企業が求める人物のペルソナを設定することです。

ペルソナを設定することで、求職者向けの求人原稿も内容が変わってきます。

コーディネーターと求職者がいる・いないの話をする以前に、

・もっとお客様とコンタクトを取り
・お客様に信頼して話をしていただける関係を築き
・ペルソナを設定しコーディネーターとペルソナを共有する

この3点を試してみてはいかがでしょうか。

それによりコーディネーターも求人を掲載しやすくなり社内の関係も良くなっていきますよ。